CT検査について

   

最近、よくメタボリックシンドロームという言葉を耳にすることが多くなっています。

メタボリックとは代謝という意味で、シンドロームとは症候群という意味です。

代謝は体内に取り入れたものを糖から動くためのエネルギーに変換したり、あるいはエネルギーを使わずに体内に蓄積するために脂肪に変換したりします。

脂肪を体内にため込みすぎたり、血圧が高かったり、血糖値が高かったりと、病気を引き起こしやすい体の状態がメタボリックシンドロームなのです。

そして、ご存じのようにメタボは内臓脂肪と密接な関係にあります。

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、動脈硬化を早めて、脳梗塞や心筋梗塞などのさまざまな病気につながってしまいます。

 

そんな中で自分の内臓脂肪量を気にする人が増えてきました。しかし、内臓脂肪は目に見えないし、つまむことも出来ない為分かりにくいですよね。

内臓脂肪の正確な量を知る為にはCT検査が最も正確だと言われています。

ここではそんなCT検査とCTスキャンを使用した内臓脂肪測定法のファットスキャンについて説明しています。

CT検査とは

CT検査におけるCTとは「Computed Tomography」の略称です。

コンピューター断層撮影とよばれるX線を用いて身体の横断像(輪切りの状態)を撮影することができます。

よくTVの健康番組の映像で出てくるので、誰しもその様子を一度や二度は見たことがあると思います。

近年の高性能な装置の場合だと内部の機械処理のおかげで横断面(輪切りの状態)以外にも様々な方向の断層像を撮影することもできます。

また、これは私は未体験なのですが断層像だけに留まらず立体的な3D画像を作成することもできます。

このとき測定したX線の量をデジタルの信号にしてコンピューターの内部で計算することによってCT画像が浮かび上がります。

実際に運輸されているCT画像ではX線が透過しにくい骨の部位は白く映り、X線が透過しやすい空気部分は黒く映ります。

ファットスキャンとは

ファットスキャンとはお腹部分のCT写真によって内臓脂肪を測ることが出来るソフトのことを言います。

なんだそりゃ?という感じですが、ようはパソコン上で簡単に正確な内臓脂肪量の計測ができるもの、という認識でOKです。

メタボリックシンドローム対策が重要視されている近頃は、総合病院などでファットスキャンを使用した検査を行っています。

人間ドックと違って、あくまで腹部の脂肪量をチェックする健康診断です。

CT検査によっておへその部分の腹部の断面図を撮影します。 検査時間は5分程度です。保険がきかない為、3000円位の実費での検査になります。

お腹まわりが気になる方や、脂質、血糖、血圧に若干でも異常がある方は一度受診してみることをおすすめします。

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